クラウドファンディングの成功方法について考えてみた

クラウドファンディングは群衆と資金調達(crowd + funding)を組み合わせた造語ということで、個人でも可能な新たな資金調達手段として注目を集めています。
一人ではできないけれど、資金協力などがあれば可能な場合はかなり有力な手段です。

商売として成り立たないがアイディアを実現したいクリエイター、募金など募りたい場合が主になっているようです。
大げさな例ですが、1円でも1億人から集めればあっというまに1億円にもなりますからね。

それでは成功する条件としてはどんなことがあるでしょうか?
・ストーリー性がある
・必然性がある
・協力したいという訴求力
・訴えかける画像や動画がある
・期限が決められている
・投資性がある
・欲しいものが手に入る
・夢がある
・共感できる
・メディアで紹介される
・少額から投資できる
・ポイントなどでも投資できる
・途中経過がわかりやすい(透明性)
・結果がわかりやすい(達成感)
・ソーシャルでの拡散
・ブログでの拡散
・口コミ(話題性)
・本人の努力の訴求
・実現性(信頼性、実績)
・時代の波(タイミング)
・賛同者の協力を生かす
・批判などは無視する

ざっとあげましたが、こんなところがあると考えます。
少し分類して考えてみましょう。

コンテンツ(企画)

・ストーリー性がある
・夢がある
・共感できる
・必然性がある
・投資性がある
・欲しいものが手に入る(プレミアム感)
・協力したいという訴求力
・実現性(信頼性、実績)

ここは問答無用に必要となってくるところです。
ネタ的なものであっても、共感と需要があれば実現できるでしょう。
募金みたいなものでは、特にストーリー性や必然性が共感や協力を得るうえで重要になるでしょう。

マーケティング(広告)

・ソーシャルでの拡散
・ブログでの拡散
・メディアで紹介される
・口コミ(話題性)

やはり「後で聞いて知ってたら投資したのに・・・」みたいなことがないように、うまく周知する必要があります。本気で1億人に知れ渡るぐらいにしなければ達成は難しいと考えたほうがいいでしょう。場合によっては広告費をかけるのもありだと思います。

レポーティング(報告)

・訴えかける画像や動画がある
・途中経過がわかりやすい(透明性)
・結果がわかりやすい(達成感)
・本人の努力の訴求

「聞いたけれども、ネット検索したら大した情報しかなかった」では、どうしようもありません。一般人は興味がなければ応募ページなど見に行かないのですから。
また、何もなかったとしてもブログは定期的に更新すべきです。応募した方は興味があれば毎日でもアクセスしてきます。

マネタイズ(投資)

・期限が決められている
・少額から投資できる
・ポイントなどでも投資できる
・欲しいものが手に入る(プレミアム感)

リターンなどのメリットがなければ、大規模な投資はありませんし、これぐらいだったら・・・のような心理ももちろん重要です。
また、あまりにも長期な募集になると、人の噂も75日というように飽きられてしまいます。

その他の要素

・本人の努力の訴求
・実現性(信頼性、実績)
・時代の波(タイミング)
・賛同者の協力を生かす
・批判などは無視する

どうにもならない部分もあるかもしれませんが、これも思っているよりも重要なファクターです。周囲の協力はありがたく受け取ることや、ほかの人の意見に惑わされす終始一貫した心構えも必要でしょう。

まとめ

とにかく知ってもらわなければ、理解は得られませんので、企画を何度もわかりやすく説明する。そして話題になるように情報をどんどん発信することがやはり一番でしょう。
さらには協力者に参加してもらえれば、批判などにも対応ができますし、行動の原動力にもなっていきます。
また、写真や広報などは協力者に業界の方がいればいいですが、さすがにそこまで期待できないと思います。ですので、多少の先行投資があっても構わないという覚悟も必要になります。
最後に、やはりひたすら実行力と信用を得られるかになります。大切なお金を預けてもらうわけですので、そのことを常に念頭においておくことも大事です。

個人的な分析ではありますが、もし実施したいと思っている方々に、参考になれば幸いです。
ちなみに資金を集めることがゴールではありませんので、そこは間違えないでください。

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